ニュージーランド ワーキングホリデー体験談

ニュージーランドのレストランでAre you Steak?

ニュージーランドワーキングホリデー

私は、今から6年前に初めてワーキングホリデーでニュージーランドへ行きました。英語は全く聞き取れず、もちろん喋れず。そんな私でも、たくさん履歴書を配るとラッキーなことにレストランのウェイトレスとして面接の機会を頂けました。

 

お店へ行くとニュージーランド人のオーナーが待っていました。最初はたわいもない話から、仕事は週にどれくらい入れるかなどの話をし、そして「今から予定あるの?」と聞かれ「ないです。」と答えると、いきなりユニフォームを渡され着替えるよう言われました。おそらくトライアルというものでしょうか。

 

実はその日はレストランが予約でいっぱいの日だったのです。ユニフォームに着替えたあと、次々と予約のお客さんが入ってきます。

 

すぐにキッチンがバタバタとし始めました。テーブル番号だけ教えられ、上がってきた料理を運ぶように言われます。その料理が何かわからないので、一緒に働いているスタッフに聞きますが、みんなバタバタ忙しくて料理名を教えてもらえませんでした。とにかくこの料理をテーブルに運ばなくてはという気持ちで、4人座っているテーブルにHello!と言いながらお料理を出しました。
そうすると予測通り、What's this? と聞かれ、とっさに Maybe Lamb! Maybe Beef! と言いました。一瞬まずい!と思ったのですが、お客さんの反応を見るのが怖くて走ってキッチンまで逃げました。

 

ワーキングホリデーニュージーランド

ただでさえ英語も話せなくて困っているのに料理の名前がわからないなんて〜。と心の中で泣いていました。
そうこうしてるうちに、またシェフに料理を運ぶように言われ、しかもまた同じテーブル。今回はしっかりこのお料理が何かを聞き、ステーキとフィッシュということで自信を持って行きました。
「あなたはステーキを注文しましたか?」と聞きたかったのですが、Are you steak? Are you fish?と聞きました。そのとき一瞬時間が止まったかのような空気が流れ、私はあ〜。大失敗だ〜。お客様から必ずクレームがくるに違いない。と少し泣きそうな顔をしていると、4人ともすごく大きな声で爆笑してくれました。実は今日が初日なんですとお伝えすると、「頑張ってね」と言って頂きました。

 

その頑張りがあり、レストランのオーナーに正式に採用してもらい、1年間働きました。私にとって恥ずかしい失敗でしたが、今となってはいい思い出です。この経験があったからこそ英語力もアップしたのかなと思います。